カレーYouTuber・ジュピター石田が5種類のフルーツカレーを試食
2015年08月26日
お久しぶりです。編集部Tです。
カレーとフルーツの組み合わせといえば、リンゴを使ったカレールウのCMが印象的ですが、世の中にはもっとフルーツテイストを極めたカレー(しかもレトルト)が多数あります。
今回はカレーYouTuberとして活躍するジュピター石田氏(上写真)が、「ぶどう」「メロン」「いちご」「さくらんぼ」「柿」といった、意外なフルーツとの組み合わせが面白いカレー5品を試食。果たして結果は......。
(※都合により今回も予算は編集部Tの自腹なので、試食するカレーは独断と偏見で選ばせていただきました。)
【ぶどう園の葡萄カレー】
山梨県甲州市にある果樹園「ありが桃園」(ありがとうえん) で作られたぶどうカレー。具材の肉には山梨の「フジザクラポーク」を使用。
ジュピター石田:
ぶどうの果肉がまるごと入っており、見た目にも面白い一品。ルウにも染み込んだぶどうの風味がが良い隠し味になっており、酸味と辛さが混ざり合ったくせになる味です。ちなみに、ぶどうの実は完全にぶどうの味そのものです(笑)。
【メロンカレー】
生産量日本一を誇る茨城県鉾田市産のメロンで作られたカレー。
具材の肉には山梨の「ローズポーク」を使用。
ジュピター石田:
メロンの果肉にルウが染み渡っていて、かんだ瞬間にジュワッと広がるカレーの風味がなんともいえない逸品です。カレーに入っているメロンの食感を例えるとしたら、冬瓜(とうがん)ですかねぇ。シャリシャリとした面白い食感のカレーです。
【いちごのカレー】
栃木の名産「いちご」。その中でも人気の「とちおとめ」のピューレを使用して作られたカレーです。
ジュピター石田:
こんな衝撃的なものは今まで数多くのレトルトカレーを食べてきた僕でもあまり経験ありません。もう、とにかく甘い! そしてとにかく「いちご味」! まるでイチゴジャムを食べているような新感覚のフルーツカレーです。新しいもの好きな方には必食の逸品です。
【さくらんぼカレー】
山形の名産「さくらんぼ」を使用したカレー。
果肉の食感も楽しめます。
ジュピター石田:
パウチからルウがドバッと出てきた瞬間、その強烈な色に誰もが驚くであろう一品です。ただショッキングピンクな見た目とは裏腹に、味は本格的でおいしいです。見た目とのギャップで食べてもう一度驚くと思います。目隠しをして食べたら、レトルトカレーの中でもトップクラスの味です(笑)!
【太秋柿カレー】
こちらの商品は記事執筆時点で完売となりました(8月25日)。次回の入荷までお待ちください。
岡山産の大きくて甘い柿「太秋柿」を使用したカレー。大きな果肉入りで柿の食感が楽しめます。
かんだ瞬間消えるほどに煮込まれた柿がおおきく入っています。ルウの味はいたってシンプルです。柿って意外とカレーに合うんだなぁ。
いかがでしたか? カレーYouTuber石田氏がご紹介するフルーツカレーの数々。カレーとフルーツって、一見奇妙な組み合わせですが絶妙にマッチするのですね。
みなさまもぜひお試しください。
【ジュピター石田氏プロフィール】
学生時代、50カ国をバックパックで周る。帰国後100日間の日本一周を決行。その際に出会った札幌のスープカレーのおいしさに感動し、カレー店めぐりを開始。現在はカレーと旅に関する動画をネットにアップするYouTuberとして活動している。