────誕生日祝いについて────
誕生日プレゼントを選ぶ時には、
その人が欲しいもの?その人に合ったもの?
を考えましょう!

大切な女性には誕生石や誕生花、男性ならお財布や腕時計などがおすすめです。親しい友人には「自分では買わないけれど、もらってうれしいもの」をキーワードに考えてみると良いでしょう。 なお、目上の上司などに差し上げる場合、靴、靴下やベルトなど下を想起させるモノや、筆記用具、時計や鞄は「より勤勉に」という意味を連想させてしまうので避けた方が良いでしょう。 またメッセージカードは「お誕生日おめでとう」のほかにもう一言を添えることで受け取られたときの感動が増します。
- 1月の誕生石はガーネット
- 『実りの象徴』とされ、目標に向かいコツコツと積み上げてきた努力の成果を実らせて、成功へと導いてくれるといわれています。石言葉は「真実・友愛・忠実」
- 1月の誕生花はスイートピー
- ひらひらとした花びらと良い香りで、愛され度の高いかわいらしいお花です。花言葉の「門出」は花の形が今にも飛び立つチョウのように見えることからつけられました。
- 2月の誕生石はアメジスト
- 『愛の守護石』と呼ばれており、ヒーリング効果が非常に強く心を癒やして真実の愛を守るパワーを与えてくれるといわれています。石言葉は「誠実・心の平和」
- 2月の誕生花はフリージア
- お花の色によって花言葉も変化しますが、共通の花言葉は「あどけなさ」。明るくほのぼのとするかわいらしい容姿から連想され名付けられたといわれています。
- 3月の誕生石はアクアマリン
- 『天使の石』と呼ばれ、美しい若さと幸せな喜びを象徴するとされています。幸せな結婚の象徴や子宝に恵まれる石としても人気です。石言葉は「勇敢 ・聡明」
- 3月の誕生花はチューリップ
- 「愛」の意味あいで知られるお花ですが、「和解」や「いい意味での妥協」をうながすパワーがあるとされているので、職場などに飾るのもオススメ。花言葉は「博愛」
- 4月の誕生石はダイヤモンド
- 永遠の絆を象徴する天然石で、人間関係や事業などを強固に結びつけてくれるといわれています。小さなチップでもその力は非常に強力です。石言葉は「純潔・永遠の絆」
- 4月の誕生花はさくら
- 花言葉は「精神美」。日本の国花として、国の品格のシンボルとしての美しさが感じられます。また、花の美しさから「優れた美人」「純潔」などの花言葉もあります。
- 5月の誕生石はエメラルド
- ヒーリング効果や愛の力が非常に強い石であり、感情を安定させたり恋愛成就や幸せな結婚のお守りとしても非常に有効といわれています。石言葉は「幸運・幸福」
- 5月の誕生花はカーネーション
- 母の日にお母さんに贈る花としてとても有名です。赤いカーネーションの花言葉は「女性の愛・感動・純粋な愛情」など、愛情にちなんだものが多くあります。
- 6月の誕生石は真珠
- 守護をするパワーがとても強く、癒やしと忍耐力を授けてくれる力と負のエネルギーを避けてよいエネルギーを呼び込む力があります。石言葉は「健康・富・長寿」
- 6月の誕生花はあじさい
- 花言葉の「移り気」はアジサイの花の色が開花後に変化することからきていますが、一転して「辛抱強い愛情」という花言葉の意味から、結婚式でもよく使われます。
- 7月の誕生石はルビー
- 古くから勝利を呼ぶ石やカリスマ性を高める石として、権力の象徴として扱われてきました。アクティブなエネルギーをもたらします。石言葉は「熱情・仁愛・威厳」
- 7月の誕生花はゆり
- 白いゆりの花言葉「純潔」という意味から、結婚においての貞節と美徳のシンボルとして花嫁花婿の頭に花輪を乗せ祝福しする風習がでてきたといわれています。
- 8月の誕生石はペリドット
- 『太陽の石』といわれるとおり、ネガティブなエネルギーを取り除いてポジティブなエネルギーをもたらして知恵と分別を与えてくれます。石言葉は「夫婦の幸福 ・和合」
- 8月の誕生花はひまわり
- ギリシャ神話では太陽神アポロンに恋した女性の化身とされ、「愛慕・あなただけを見つめる」という花言葉から大切な異性に贈る花としても人気のあるお花です。
- 9月の誕生石はサファイア
- 目標を貫徹する意思を持ち、惰性に流されない自分になれるようにサポートしてくれる石です。カリスマ性、勝利運、金運などを高めてくれます。石言葉は「慈愛・誠実」
- 9月の誕生花はダリア
- 大輪で華やかな印象のダリアの花言葉は見た目のとおり「華麗・優雅」。他にも「感謝」という意味もあり、ありがとうを伝えたい人へ贈るのもオススメのお花です。
- 10月の誕生石はオパール
- 創造性を高めて内面の隠れた才能を引き出す力に優れる為、アーティストなどクリエイティブなことをしている方には特にオススメの石です。石言葉は「歓喜・安楽」
- 10月の誕生花はコスモス
- ピンク色の花言葉は「乙女の真心・乙女の愛情」、赤色の花言葉の「調和・愛情」は愛や平和などを願う象徴とされており、色によっても意味合いが変わります。



──出産祝いについて──
一般的に、出産祝いを贈る時期は生後7日以降ですが、産後の状況がよくないなどの場合も万が一にありますので、母子ともに健康であることを確認してから贈るようにしましょう。いろいろな状況を考えると、生後2~3週間後を目安に贈るのが良いでしょう。 お祝いの品物は、ベビー服やおもちゃ、絵本、アルバムなどいくつあっても無駄にならないものを選びます。すぐに使うものはすでに準備されている場合が多いですが、最近ではおむつにちょっとしたプレゼントをつけたおむつケーキなどが人気です。ベビー服を選ぶ場合は半年から1年後に使う事を見越した品を選びます。

──結婚祝いについて──
結婚祝いの品物は、正式には大安などの吉日の午前中にご自宅へ持参するものですが、今は挙式1~2カ月前から1週間前までに購入したお店から配送で送り届けるのが一般的となりました。 お祝いの品物は新しい生活に必要な家電や食器、2人の写真を入れられるフォトフレームやインテリア小物などが主流です。ちょっと高価なキッチン用品などはこれから毎日お料理を作る新婦に大変喜ばれます。「刃物」や「割物」また「割り切れる偶数」もお祝いには避けた方が良いと言われて来ましたが、先方がお望みの場合や1ペア、1ダースのものなどは1組と考えられ問題なく贈られています。

──新居・引っ越し祝いについて──
新居へのお祝いの品物は事前に聞くのが一番ですが、贈り物に困った時は、その人の新生活を想像してみましょう。そのシーンに相応しいものがきっと思い浮かんでくるはずです。 おすすめは、憩いのひと時を演出する食器、上質なリネン、部屋にいろどりを添える観葉植物、お部屋に灯りをともすランプなどが良いでしょう。ルームフレグランスなどは香りの好みもあるので事前に確認することをおすすめします。 また、新居のお祝いにおいては、家が燃えることを想起させるライター、灰皿、赤いものなどは贈るのを控えた方が良いとされています。

──還暦祝いについて──
還暦のお祝いで有名な赤いちゃんちゃんこのように、赤い何かを贈る人が多いようです。しかし、その人の趣味ではない真っ赤な服を贈っても、困ってしまうこともあるので、その人の喜びそうなものを考えましょう。 一般的には、男性にはマフラーや趣味のものなど、女性にはバッグやひざ掛けなどが喜ばれるようです。赤いプリザーブドフラワーのアレンジメントなどは、枯れずに記念にも残るのでおすすめです。 また、「老い」や「死」を連想させるようなものは還暦のお祝いには向いていません。たとえば、補聴器やメガネ、杖などは、本人を老人扱いしていることになり、失礼にあたることもあるので避けましょう。
